フリーターがWワークで勝利を目指す発想法

フリーターがWワークで生活していくための知恵をご紹介します。

具体的な仕事内容が決定しました。

手先の仕事に活路を見出す

 前回、内職の仕事が決まったことをお伝えしましたが、
具体的な仕事内容が決まりました。

 これまで、関連した工業用部品メーカー
の紹介でゴム製品の二次加工を頼まれていました。
加工といっても、手内職に近いもので、覚えれば、素人でもできます。

 

ですが、専用の工具(カッター)が必要になることや、
その工具を扱える技術が要求されますね。
工具(カッター)は、あらかじめ貸し出し用があり、
その後、切れ味が落ちてきたら購入してくれ、と言われました。

 

ヒロヤスの経営する建築金物屋はもちろん工業製品も扱っています。

ナベ窯、だけでなく、水道工事店が扱う材料や、工場で使う
バルブとその部品関連も在庫しています。

 

幅広く建築金物を取り扱っているという事になると思いますが、
手先の仕事を連続して行うために
ある程度“手先の器用な人”でないと務まらない、
という条件が付きますかね。

 

ヒロヤスは、これまで、配管材料のパッキンを製作していた経験もあり、
その経験を相手先が、見込んで簡単な技術指導でOKが出たわけです。
作業環境を整えるため、専用の作業場を用意してくれとのこと。

 

その作業場は、机にディスクスタンドを置き、手元を明るくして
作業をスムーズに行えるようにすることでした。
預かった工業用ゴム製品のほとんどは、
自動車のヘッドライトの内部パッキンです。

 

こんな感じです。

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自動車のヘッドライト、電球部分のゴムパッキン
http://www.n-tec.name/data/s13/hid2/DSCF2694.JPG


つまりちょっとした加工もりますが、

おおざっぱにいうと、自動車のヘッドライトに使われている

ゴムの部品を枠からはがす作業です。


ゴム製品は、50個ほどで1枚のシートになっているために、

このシートからはがさなければなりません。

1個1個はがした後、多少のバリ取り作業が続きます。

これで50個で単価が5円ほどです。

安い仕事とはいえ、引き受けた理由は、

本業の関連している取引相手でもあり、

「本業の建築の材料が動くのなら」と思いからでした。

2~3時間、同じ姿勢で作業を続けるため、

肩や体のあちこちが痛みます。

納期に合わせてピッチが上がるために、

2~3時間程度やってまた本業に戻り

この作業はトータルすると

1日の作業時間は8時間はこなしていると思います。

※閉店後の出来るために、


商売は取引相手があってのこと、
また、関連したことであるならば、
多少の慣れない仕事も引き受けなければなりませんよね?

結局、商店経営は店を空けるわけにはいかないので、
手先の仕事に頼らざるを得ません。

 

今後はWワークで安定できるか?

 私の知り合いの自営業の方に、
廃業して有名な運送業者に就職した人がいます。
クロネコヤマト便ではないですが、
早速の15時間労働に悲鳴をあげています。

時給に魅力を感じ、転身したと思いますが、
確かにお金は稼げても、ハードな働き方は
長く続けるのが難しいというデメリットがありますよね。

そういう意味では、
結局は長い目で見ると安定出来ない事になってしまいます。


肉体労働系の長時間残業、
こういった仕事は、いつまで体が持つかわかりませんからね。

人はやがて、老いて行く分けですから、
何歳まで働けるのかという問題もありし、
こんな時代ですから、将来の年金などあてに出来ませんよね。


結論は、自分のビジネス(自分で稼げるノウハウ)を
身につけることが勝利につながると信じています。


他人の仕事を手伝っているのもよいですが、
それは自分の体力とも相談しながら
マイペースに稼いで行くように考えて、
安定が得られる道を探っていくように
していくことが一番良いように思います。